八鹿豚って何?おいしさの秘訣

「八鹿豚」を聞いたことがありますか?八鹿豚は、幻の豚といっても過言ではありません。世界で一軒だけのおだがき農家さんが、手間暇かけて飼育した上品で良質かつ貴重な豚です。「おだがきさん家の八鹿豚」としてブランド化され、名高い評判を得ています。生産量に限りがある為、地元のスーパーと精肉店のみで購入ができる豚肉となっています。

なぜこんなにおいしいのか、食した方は疑問に思われるかもしれません。そのおいしさの秘訣をご紹介します。大きく分けて2つあります。

1つ目は、豚がストレスを感じない環境で育てていることです。場所は、兵庫県養父市八鹿町の緑豊かな自然に囲まれた山奥です。豚舎は涼しくて、騒音の無い静かな所です。1箇所あたりの飼育頭数を減らして、ストレスの無い環境作りに努めています。キレイ好きの豚ですので、清掃や消毒をこまめに行い、心地良い場所作りに徹しています。夏場には、体温上昇に気を配る為、換気やシャワーミストを行います。

2つ目は、餌と水にこだわりがあることです。飼料は酵素入りのものやケーキの端材を餌にしています。そのようにすることでアミノ酸含有量の多い豚に成長しています。飲み水には、山から水を汲み上げたおいしい天然水を与えています。

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これらの2つに加え、飼い主さんが溢れるばかりの愛情込めて1頭1頭育てていることが伝わってきます。環境と飲食、愛情の全てが整っているからこそ「日本一の豚」と呼ばれています。

八鹿豚は上質な肉質で、口の中でとろけるような甘みと旨みを多く含んでいるのが特徴です。脂身は甘みがあって香ばしく、冷めてもおいしいのも魅力のひとつとされています。さまざまな楽しみ方があり、原体からスライスした焼肉やしゃぶしゃぶをはじめ、ハンバーグやソーセージ、焼き豚、ベーコン、ハムといった商品で目にすることもできます。特に八鹿豚を使ったハンバーグは一推しです。

そもそも豚肉は、ビタミン類やミネラルを多く含んでいることから、疲労回復や美容効果があると言われています。八鹿豚は脂身に癖がなく、質も良いので食べやすいでしょう。

心も体も満腹にしてくれる極上の豚肉、ぜひ一度召し上がってみてください。

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